今週のお題「名作」
私の中の名作は『プラダを着た悪魔』です。
こんにちは、kohanaです。
私のブログに訪れてくださり、ありがとうございます。
4月が始まってからあっという間に1ヶ月が経ち、ゴールデンウィークを迎えましたね。
皆さまは、何かご予定はあるのでしょうか?
旅行に行ったり、友人と遊んだり、アウトドアを楽しんだり、趣味を楽しんだり…
逆に、お家でゆっくり過ごす、という方もいらっしゃると思います。
今週のお題は、そんなお家でゆっくりの方にピッタリのお題となっていますね。
「あれは名作だった」を教えて!ということで…
今回は、最初に書きました『プラダを着た悪魔』をオススメさせていただきたいと思います。
皆さまは、『プラダを着た悪魔』を観たことはありますか?
観たことがないよ、という方に向けて簡単にあらすじを紹介します。
「ジャーナリストを目指していた主人公が連絡を受け、面接に向かったのは、超有名ファッション雑誌社。
そして頼まれた職種は編集長のアシスタントでした。
ファッションに興味がなかった主人公ですが、無事に受かりアシスタントとして働きだします。
しかし、この編集長はいつも無茶ぶりをしてきます。
なんとか、対応しようと奮闘する主人公ですが、上手くいかず、空回りする日々でした。
けれど、とあるきっかけから、自分磨きを始め、仕事もどんどん上向いていき…」
という、物語です。
あまり、詳しく書きすぎると、観たときの感動が減るので、かなり内容を絞らせていただきました。
私が、どうしてこの映画を好きなのか…
それは、私自身の体験とこの物語が似ている部分があるからです。
出版業に勤めていたわけではないのですが、新卒後、初めて働いた職場が、私と特別アドバイザーの方がいる、二人きりの場所でした。
この方が本当に厳しくて…。
靴、ごみの捨て方、接し方、話し方…注意されたことは山ほどあります。
他にもいろいろありましたが、何年も前の話になるので、もう今となってはあまり思い出せないですね(笑)
ただ、甲高い大声で15分ほどは軽く注意されるので、精神的に大変だった記憶だけはあります。
この映画の主人公も、同じように新卒で、ツンツンつつかれて、注意されて、もうどうしたらいいのか…と悩んでいる姿に、とても共感ができたのです。
世の流行を作るような雑誌社勤めの主人公と、事務員の私では比べ物にならないほど大変さは違ったでしょうが、当時の私は、本当に感情移入をして映画を観ました。
結局、私も半年を越えたあたりで学生気分が抜け、性格も丸くなっていくうちに、その方とも上手にコミュニケーションを取れるようになり、円滑に業務が行えるようになりました。
映画の主人公も、どんどん仕事ができていくようになるのですが、そういった流れに乗れるようになってきた姿も、自分に重ねて観てしまっていました(笑)
このように、共感できる部分が多く、どうしても他人事だと思えなかったことが、この映画を好きになった理由です。
他にも、雑誌社で働くということで、出てくるファッションが素敵なことも、この映画の魅力です。
さすがに真似をすることは無理なのですが…ハイブランドの洋服を、とにかく出てくる俳優さんたちが格好良く着こなしているのが、観ていてとても楽しいです。
なんて言いながら、ブランドにそんなに明るくないので、あのブランドのこの服だ!とはならないのですが、まさに高価なファッション誌を読んでいるような気分になれます。
現実には何も変わっていないはずなのに、なぜか、とてもオシャレになれた気になれるのです。
仕事にファッションに恋に…
日々に真剣に向き合っている主人公を見ていると、自分ももっとやれるのではないか、と思わせてくれます。
仕事が上手くいっていない方、オシャレが好きな方、恋に悩んでいる方…
多方面の方に刺さる映画となっています。
とても有名な作品なので、観たことがある方も多いとは思いますが…
ぜひ、新年度が始まり、慣れてきたこの時期に、観てほしいです。
そして、主人公から、パワーを受け取ってもらいたいなと思います。
私にとっての名作は『プラダを着た悪魔』です。
他にも、オススメしたい作品はありますが、最初に浮かんが作品がこちらでした。
いつか機会があれば、他の作品について記事を書いてみてもいいかもしれません。
今回の記事はいかがでしたでしょうか。
少しでも、この映画の魅力が多くの方に伝わると嬉しいです。
…まあ、私が伝えなくても、すでに不朽の名作ですね(笑)
ぜひ、連休中に何をしようか迷ったら、観てみてください。
皆さま、良い連休をお過ごしください。
それでは、また。